写真と価格だけじゃない?
お客様をファンにする
メニュー表とは?
メニューはお客様が何度も目にする大切なツールです。お客様に「食べてみたい」「次はこれを食べてみよう」と思っていただけるメニューを制作することによって、客単価への向上へつなげます。
単純に商品とその価格を羅列するものではなく、店舗のイメージやコンセプトを伝えるツールでもあります。したがって、内容の構成や標記方法、デザインなども非常に大切です。
メニュー制作においてはマーケティング視点が非常に大切です。したがって、コンセプトの設計は欠かせないものになりますが、この必然とも思われる「コンセプトを設計すること」が、実際には曖昧のままメニュー制作は行われていることが多々あります。
例えば、飲食店を利用する消費者は、意外と複雑、または多様なニーズを膨らませながら来店されます。少なくとも、豊富な品揃え、高品質、値ごろ感、流行、空間デザイン、オリジナル性、安心安全、話題性など、何かしらの欲求を持って来店されます。
これに対して、店側はこれらを満足させるために限りない努力をしなければ、繁盛店どころか経営の存続すら危ぶまれることになります。しかし、これらの欲求の全てをメニューによって満たすことは当然困難なことであります。したがって、メニュー作りの段階では「コンセプトを設計すること」が重要になってきます。そして、そのコンセプトを反映したカタチでメニューの制作をすることこそ、良いメニュー表の唯一の作り方なのです。
メニュー表を作成する上で、料理の写真や価格の表記など、配慮を要する点は多々ありますが、繁盛店のメニュー表はそうした点意外にも工夫をこらしています。
●経営理念の反映
経営目的・目標、方針を融合させます。単純ではありますが、表紙や1ページにて表現します。
●社会特性の反映
地域社会の風習や時流を交えてメニュー内にスタッフコメントを明記します。
●顧客特性の反映
顧客からの信頼・安心を得るために顧客のニーズやウォンツを捉えて充足させるためお客様をコメントとして表記します。
●スタッフの人柄の反映
商品の1つにはスタッフも含まれています。
●食品衛生安全基準の反映
食品の安全基準を厳守していることを表現します。
いかがでしょうか?
上記のポイントを全て満たす必要はありません。しかし、メニュー表も工夫次第で、お店のファンをつくる強力なツールになり得るのです。
メニューはお客様とお店を繋ぐ非常に重要な営業ツールです。だからこそ、福島・郡山広告デザイン.COMはコンセプト設計から、1ページ1ページのキャッチコピー、フォントサイズ、色彩、写真の見栄えにこだわります。