幼稚園や保育園の園長先生にとって、入園案内のパンフレットはクオリティの高いものであって欲しいのではないでしょうか。こちらでは、「良い広告媒体とは何か？」という視点から、幼稚園、保育園、認定こども園のパンフレット広告デザインを良くするポイントに注目しました。

①存在を知ってもらう
広告の第1目的は、顧客に商品やサービスと、それらを提供している企業をまず認知してもらうことことです。そのために、パンフレットやWebサイトのデザインをインパクトのあるものにしたり、様々な媒体を利用して顧客とコミュニケーション機会を持つ販促活動を展開しています。
これは幼稚園や保育園においても同様です。幼稚園や保育園の目的は、保護者に対する育児のサポートとお子様の教育ですが、実際にご入園いただきサービスを提供するためには、まずは最初のステップとして存在を知ってもらうステップが必須になります。

②中身を知ってもらう
広告を活用して名前を覚えてもらったら、提供している商品やサービスの内容を知ってもらうことが必要になります。幼稚園や保育園においても、各園の教育方針によって子供の自主性を尊重しているのか、もしくは子供同士の間で協調性を重視しているのかなどは、それぞれ特色があるものです。
保護者それぞれの考え方によって、幼稚園や保育園に求めているサービスやスタンスは違います。各園の方針を、パンフレットのデザインを利用した視覚的アピールで表してみたり、体験入園会で実際に雰囲気を感じてもらったりと、保護者が求めるサービスの提供が出来るということを知ってもらうのが第2の段階です。

③価値を見出してもらう
第3の段階として、広告媒体を利用した独自サービスのブランド化や同業他社との差別化を図ることで、価値を見出してもらうことが重要なポイントになります。
良い入園案内とは、デザインやライティングによって他園との差別化を図り、御園ならではの魅力や価値を見出していただくことができます。ポップで明るく、イラストを主に使用したデザインもあれば、シックで落ち着いていながらも、笑顔の子供がいる写真を数多く使用しているようなデザインなど、園の雰囲気をパンフレットにて表現することが出来ます。

このように、広告デザインの観点から整理してみると、入園案内は単純に見栄えだけをよくすればいいわけではないことがお分かりになると思います。御園に入園していただくためには、マーケティング的発想を欠かすことができません。

福島・郡山広告デザイン.COMは、入園案内の制作を通じて、御園の魅力を最大限に伝えるサポートをさせていただきます。

入園案内の制作・リニューアルをご検討の際には、お気軽にお問い合わせください。